こだわりの構造
耐震について
地震大国と呼ばれるほど地震の多い日本では現在でも地震で倒壊する可能性の高い木造住宅が90%以上もあると言われています。
そんな中、ここ数十年の間にも大きな被害をもたらした地震災害により、大切な命と財産を守るための対策への認識は高まっています。
東山住宅ではより安全性・信頼性の高い耐震技術を用いて、ご家族が安心して暮らせる住まいをつくります。
テクノウォール工法
大きな地震の揺れにも、連続する余震にも強い、優れた耐震性を発揮する、進化した軸組工法。
テクノウォール工法の特徴
在来軸組工法・金物工法に融合したパネル工法
高い強度を発揮するモノコック構造
耐力パネルが力を分散させ、面で受け止めるから粘り強い
国土交通省大臣認定の9mmパーティクルボードを採用
強度は在来軸組み工法の2倍以上
柱と梁、床、壁が一体になって、住まいをたくましく支えるテクノウォール工法。
高強度のモノコック構造を実現し、地震に強い家を築きます。
くり返す揺れにも強さを発揮
本震に耐えても度重なる余震で倒壊するケースが少なくありません。テクノウォール工法は体力パネルを複数の釘で止めるため、柱に釘を打ち付ける大壁工法に比べて柔軟性があり、くり返す揺れにも負けない粘り強さがあります。
制震について
制震とは、建物の中に組み込んだ装置に地震の揺れを吸収させることで地震時の建物にかかる振動をできるだけ低減させることを言います。
ダメージを軽減することで、繰り返しの地震に耐える家づくりとなります。
ブレースリーK型
制震&耐震はアルミの時代へ。木造軸組工法用アルミ製制震装置。
優れた耐震性
地震の揺れを最大88%軽減!
地震が発生すると高い減衰性能のアルミデバイスにより建物の揺れを軽減させます。この時、アルミデバイスは地震のエネルギーを熱エネルギーに変換し、優れた制震性能を発揮します。
2つの高い品質
国土交通大臣認定壁倍率を取得
公的機関による「木造軸組み耐久壁に面内せん断試験」により、耐久壁としての性能評価を受け、国土交通大臣認定を取得しています。
新幹線にも使われている日軽金のアルミを使用
アルミに関する豊富な知識やノウハウを保有している日軽金グループだからこそ実現できる安全と安心です。
3つの大きな安心
サビなどに強い耐久性の高いアルミ
ブレース本体は固いアルミ、デバイスは粘りのあるアルミで、役割により最適なアルミが使われています。
暑い夏や寒い冬でも性能を発揮
温度の影響をほどんど受けないアルミなので、突然発生する地震でも一年中制震性能を発揮します。
繰り返す大きな地震にも強い
2×4工法用ブレースリー®︎K型のアルミデバイスと同じ在来工法用試験体(2階建想定荷重、一坪実寸大)にてJMA神戸波×125%を再現した繰り返し(6回)の加振実験(三次元振動台)をおこない、繰り返しの巨大地震にも強いことが確認されました。
断熱について
高断熱性の家は、冬は暖かさを保ち、夏は涼しさを保つことができ、快適な室内環境を維持することができます。
また、エネルギー効率の向上にもつながり、暖房や冷房の費用を削減することができると共に、室内外の温度差によりうまれる結露を抑える効果により
住まいの腐食や劣化を遅らせることができるため、メンテナンス面においてもローコストな住まいを実現できます。
フェノールフォーム
フェノール樹脂に、発泡剤や硬化剤を加えた世界最高レベルの断熱性能を持つ発泡プラスチック。
フェノールフォームの特徴
断熱材のトップブランド
日本で入手できる最高レベルの断熱材で、住宅のみならず飛行機や新幹線、日本の伝統を守る構造物にも活用されています。
圧倒的な断熱性能
断熱性能を表す熱伝導率はλ=0.020w/(m/k)。さまざまな断熱材と比較しても、抜群の断熱性能を誇ります。
経年劣化が極めて少なく性能が長持ち
ガスバリア性の高い気泡膜により、発泡ガスを長期間保持。長期にわたって高い断熱性を維持します。
安全性が高く人にやさしい
ホルムアルデヒドの発生量が少なく、シックハウスにも安心。熱に強く、燃焼時に有毒ガスがほとんど発生しません。
家のすみずみまで気持ちいい高機密・高断熱仕様