東山住宅株式会社 東山住宅株式会社

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施工事例

【射水市 松木 91坪 二世帯住宅】富山ならでは 枠の内のある家

ポーチ部分  既存庭を通りながら 玄関に向かう感じ 日本家屋ならではのたたずまいです。

玄関 約5帖の広さ ホールには吹抜け 2階からの光を取り込んでいます。

広さの感覚は 図面で見ていたより 縦に横に広がりが感じられます。

吹抜けに設けた COOL JAPAN 調湿機能を備えた飾り壁(木)をふんだんに使用し 絵を飾ってあるかのように見えます。

床材 ウォールナット(突板仕様)  一部 白の玉砂利敷 コントラストもたせました。

アイランドキッチンに リビング階段 手摺壁を透明パネル仕様にすることにより さらに広がりが感じられます。

リビングの天井は 2階を乗せず勾配にしてあります。

LDKからは 既存の素晴らしい庭を見ることが出来ます。(配置には気を使いました)

LDK

とても大きな仏壇を設置する為 10帖の和室(漆塗仕様)  

ここにも 前宅の思い出の品は 使用されています。仏間の建具・ランマ・書院 クリーニングして

「枠の内」とは、富山の大雪に耐えるため、太い大黒柱と梁などを金物を使用せずに組み上げられた伝統的な工法のこと。

現代では同じ材料での再現が困難なことから、稀少なものとされている。

という事で 既存住宅の枠の内部分だけを切り離し 基礎を作り引き舞(移動)して再使用しました。

これも SDGsに当てはまるのでしょうか?

こんな木材は最近探しても 見つからないと思います。

日本の伝統も大切にしていきたいですね。

 

敷地面積 1987.53㎡
延床面積 302.75㎡
竣工年月 2015年6月